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ももさくらの通院、仕事、家事・・・忙しく毎日を過ごしていたら
あっという間に2月半ば。
またこっそりと更新しちゃおっかな。

今日はさくらのお話。
かなり長くなるので、読む時間のない方はスルーしちゃってくださいね。
でも、ワンコと暮らしている方にはできれば読んで頂きたい内容です。

前回、外耳炎になっちゃったことは書きましたが
それはすっかり治りました。
抗菌剤、効果テキメンです!!
まだかなりの量が残っているので、予防のために週1ペースで
耳掃除&抗菌剤の滴下を続けたいと思います。

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で、ここからが本題。

昨日、さくらがアジソン病という病気であることが判明しました。
正確には副腎皮質機能低下症と言います。
読んで字のごとく、副腎皮質の機能が低下してしまう病気です。
副腎は、いろいろなホルモンを分泌している臓器なんだけど
何らかの原因でホルモンの分泌量が減ってしまったり、出なくなってしまう病気です。
そして、この病気を発症してしまうと治ることはありません。
不治の病なのです。
ネットで調べると発症の確率は0.036%とのこと。
つまり、10万頭中36頭しか発症しない珍しい病気みたいです。

アジソン病かもしれないと聞いて、初めてネットで調べたときは
正直、目の前が真っ暗になりました。
まさかさくらがこんな珍しい病気になってしまうなんて・・・
しかも不治の病って・・・
と、かなりへこんでたなぁ。
でもね、きちんと毎日薬を服用すれば寿命は全うできるし、特に制限なく、今までどおり暮らすことができると先生に伺って、落ち着いて向き合うことができるようになりました。

この病気で唯一悩ましいのは薬代。
フロリネフというステロイドホルモン剤を一生投与し続けるのですが、これがとにかく高価なんです。
国内よりも海外で購入したほうが安いらしく、獣医さんに許可を得て個人輸入代行で入手されている方も多いそう。
わが家がお世話になっている動物病院ではアジソン病のワンコが数頭いるため、海外から入手しているとのこと。そして、保険に入っていたことで50%割引になるので、通常かかる薬代よりはお安くなることが分かってひと安心。それでも治療費はかさむんですけどね・・・
ももの手術のときにも思ったけれど、本当に保険に入っておいて良かった。

しばらくは薬の量の調整と血液検査を定期的に行うことになります。
元気と食欲はようやく戻ってきました。
病気になってしまったことは残念だし、思いがけず闘病生活が始まってしまったけれど、前を向いて一緒に頑張っていこうと思います!
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☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆

ここからは、アジソン病について自分なりに調べたことを記載したいと思います。
あとは病気確定までの記録も。
自分の覚書としても残しておきたいので・・・
すべての種類のワンコが発症する恐れのある病気。
皆様のお役にたてれば幸いです。

◎アジソン病とは
副腎皮質機能低下症という。
副腎皮質から分泌されるホルモン(糖質コルチコイドや電解質コルチコイド)が
少なくなったり出なくなる病気。
スタンダードプードル、コリー、ビーグル、バセットハウンド、グレート・デーン、ロットワイラー、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアに良く見られ、若齢~中齢(4~5歳)の特に雌犬が発症しやすい。

◎原因
特にこれといったものはない。
ただし、発症するまでに行った他の病気の治療過程において、ステロイド治療を急に止めたり、クッシング症治療薬が原因となることがある。

◎症状
食欲不振、下痢、嘔吐、衰弱、震え、体重の減少、倦怠感など・・・
これといった特徴のない症状なので、他の病気と間違われることもある。
そのため、重症化してから気付くこともあり、その場合は命が助からないこともある。
血液検査において、ナトリウム/カリウム比が正常ではない場合に疑われる(低ナトリウム高カリウムだとアジソン病の疑い)。

◎診断
ACTH刺激試験により確定診断を行う。
 ①採血
 ②ACTH(副腎皮質刺激ホルモン:副腎にホルモンを出すよう命令をするもの)を注射し、
  1~2時間後に再度採血。
 ③①と②のコルチゾール濃度を比較し、正常よりも②の濃度が低い場合に確定される。

◎治療
副腎皮質ホルモンを補う薬を与える。
フロリネフ(酢酸フルドロコーチゾン)、DOCP(ピバル酸デゾキシコルチゾン)、プレドニゾロンなど。
個体により薬の必要量や必要な種類が異なるため、調整が必要。

☆さくらの記録☆
1/31
急にさくらの食欲がなくなる。
今までほとんど好き嫌いなく、なんでも食べる子だったのにご飯に見向きもしない。
目の前に置くと、ぷいっとどこかへ行っちゃう。
元気だし、おもちゃで遊ぶし、水もちゃんと飲むし、他には特に変わったところは見られず。
外耳炎の治療で調子悪いのか?と思い、あまり気にかけなかった。

2/1
やっぱりこの日も食べない。
まあ1~2日くらいなら食べなくても問題ないと思い、様子を見ることに。
食欲以外はいつもどおり。

2/2
朝、いつものドライフードをふやかして与えてみたら完食。
ドライフードに飽きたのかと思ったが、夜はまた食べなくなってしまった。
この日も食欲以外はいつもどおり。

2/3
朝、ふやかしたドライフードを与えてみたけど食べない。
おやつなら食べるかな?と思って、ササミジャーキーをあげてみたらバリバリ食べだした!
何だ、やっぱりドライフードが嫌なだけなんだ・・・と解釈。
ささみと白菜を湯がいたものを作ってみたけど、匂いをかぐだけで口には入れず。
理由がよくわからず、悩むばかり。
食欲以外は問題なし。

2/4
おなかがだんだんへこんできた。
この日もほとんど食べ物を口にしない。
夜にリンゴを1/4個食べたが、30分後くらいに嘔吐。
食欲以外は問題なし。
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2/5
食欲が戻らないので病院へ。この日も元気。
いつも見て頂いている院長先生がいなかったため、別の先生に診察して頂く。
診察の結果、熱は平熱(38.5℃)、リンパの腫れなし、お腹の痛みもなさそう。
食べていないので胃の動きは止まっていて、口内に脱水症状が少し見られるため
栄養剤を皮下注射してもらった。
胃薬を2種類処方してもらい、もう少し様子をみることに。
ささみの缶詰など、食べそうな消化のよいものを与えてみて
食欲が少しずつ戻って、嘔吐がないようであればこのまま薬を飲ませて
2/8に再診することに。
 ↓
病院に行った後、シーザーのささみ缶詰を与えたところ、8割くらい食べた!
元気はあり。気分転換にロングお散歩をした。
 ↓
夜ごはんにもささみ缶詰を与えたら、今度は完食。
食欲が戻ってきたのか、食いつきが良かった。

2/6
朝ごはん(デビフささみ缶詰1/2+ドライフード25g):ドライフードを少量残した。
元気あり。少しだけどドライフードも食べるようになって安心。
夕方、犬用ミルク75ccを飲んだ。
夜ごはん(デビフささみ缶詰1/2+ドライフード50g):ドライフードを半分くらい残した。

2/7
今日も変わらず元気。
朝ごはん(デビフささみ缶詰1/4+ドライフード60g):ドライフードを1/3くらい残した。
食べなくなってからずっと出ていなかったウンチが出た!
下痢や軟便ではなくひと安心。
夜ごはん(デビフささみ缶詰1/4+ドライフード60g):ドライフードを少量残した。

2/8
今日も変わらず元気。
朝ごはん(デビフささみ缶詰1/4+ドライフード60g):ドライフードを1/3くらい残した。
なかなか食欲が上がらず。
夜ごはん(デビフささみ缶詰1/4+ドライフード60g):全く食べず。

2/9
今日も変わらず元気。
朝ごはん(デビフささみ缶詰1/4+ドライフード50g):全く食べず。
ウンチは問題なし。
 ↓
夕方、病院へ。院長先生に診察して頂いた。
熱は平熱(38.2℃)、胃の動きは問題なし、表情も問題なし、口内の脱水症状出ていない。
食欲以外は悪そうに見えないため、食欲増進の薬を処方してもらうことになった。
 ↓
夜ごはん(デビフささみ缶詰1/8+ドライフード40g):全く食べず。

2/10
少しだるそう。おもちゃでは遊ぶが、寝ていることが多くなった。
朝ごはん(デビフささみ缶詰1/8+リンゴ1/4個):ほんの少し食べた。
口には入れるがすぐに出してしまう。
固形物を噛むのが嫌なように見える。
ミルクを与えたら100ccくらい飲んだ。
夜ごはん:固形物はやめて、シーザーささみ缶詰をミキサーでどろどろにしたものを与えてみたが、ほんの少し食べただけ。

2/11
この日も少しだるそう。寝ていることが多い。
ふかしじゃがいも潰したもの1個+デビフささみ缶詰1/8+ミルク100ccを、朝~夕方までに3回に分けて食べきった。
夜ごはんは、ふかしじゃがいも潰したもの1個+デビフささみ缶詰1/8+ミルク100ccを完食。

2/12
体調は変わらないように見える。
ごはんは前日と同じものを与えたら、朝は完食したが、夜は全く食べなくなった。
ササミジャーキーは食べられる。
水をあまり飲まなくなった。
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2/13
前日よりさらにだるそう。動くのが億劫に見える。
朝ごはんは食べず。
また食欲がなくなってしまったため病院へ。
 ↓
院長先生が不在のため、他の先生に診察して頂いた。
この2週間、胃や食欲増進の薬を投与しても回復が見られないため、血液検査を実施することに。
検査の結果、血液中のミネラルバランスが崩れていることがわかり、アジソン病の疑いがあると診断。
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ACTH刺激試験を行うため、採血。ACTHを注射し、1時間後再度採血。
検査の結果が出るまで、約1週間かかるとのこと。
結果が出るまでに症状が進行するのは避けたいため、この時点で治療を開始することになった。
薬は飲み始めてから効果が出るまでに数日かかるとのこと。
しばらくご飯を食べれていないので、栄養剤を皮下注射してもらった。
16日に院長先生に診察して頂くことにして、フロリネフとプレドニンを処方してもらい帰宅。
 ↓
帰宅後、ササミジャーキーを食べ、水も少し飲んだ。
夜ごはんは、手作りササミジャーキーを2本分食べた。
この夜からフロリネフとプレドニンを投与。
とても眠たそう。

2/14
あまり元気なし。動くのが億劫みたい。
朝、手作りササミジャーキーを食べたので、湯がいたささみを与えてみたら1本分をペロリと食べた!
プレーンヨーグルトは食べなかった。
 ↓
食後からほとんど寝た状態。
おもちゃには興味を示すけれど遊ばない。
 ↓
夜、湯がいたささみ2本分を完食!食い付きが良かった。
期待を持って、ドライフードを少し与えようとしたけど全く食べず。
ささみだけは食べるみたい。
朝よりは元気そうに見える。
水を飲む量がいつもよりも多く、おしっこは多めで透明に近い色。

2/15
朝起きて、すぐに大量のおしっこ&水飲み。
今日も朝&夜ごはんは湯がいたささみ。ペロリと完食。
日中は寝ているだけじゃなく、歩いたり、おもちゃで遊ぼうと頑張ってみたりで
少し元気が戻ってきたように見える。

2/16
朝起きてみたら、前日よりも調子が良さそう。目が生き生きしてきた。
朝ごはんは、湯がいたささみ2本を完食。
午後になって、ももとロープの引っ張りっこをして遊び始めた。
どんどん元気が戻ってきているように見える。
何か食べたそうにしていたので、試しに今までずっと食べなかったドライフードを一粒与えてみたら食べた!
少しずつ増やしてみても食べ続ける。
やっと食欲が戻ってきたみたい。
 ↓
病院へ。院長先生による診察。
ACTH刺激試験の結果が出て、アジソン病と確定。
アジソン病について詳しく説明して頂いた。
治療は、始めにフロリネフとプレドニンの投与で様子を見ていくとのこと。
薬の量が適切かどうかを確認するため、2週間後に血液検査。
日常生活は特に制限なく過ごして構わないが、薬は必ず毎日投与して下さいと念押しされた。
 ↓
夜ごはんはドライフードのみにしてみたら、何と完食!食欲が元に戻った。

2/17以降
食欲、元気は問題なし。
多飲、多尿は変わらず。先生から、薬が安定するまでしばらく様子を見ましょうと言われたので、記録だけ付けておく。
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